ホームページとブログ
ブログは様々な利点がありました。
数々の機能が、『その後のホームページの在り様』に与えた影響は大きいように感じます。
ここからは、ブログの機能に触れてみます。
管理画面による、手軽な更新
何よりも大切なのは、管理画面からの更新による、手軽さです。
それまでの常識を覆し、ホームページ知識が無くとも、パソコンとインターネットがあれば、初心者でも更新(公開)できるようになりました。
絵文字・顔文字や、写真の投稿などもできるため、誰でも手軽に楽しめます。老若男女問わずに流行した1番のポイントは、ここではないかと思います。
実は、ホームページ作成サービスの提供するサイト(新規作成)には、ブログと同様に『管理ページ』がついています。
これは、『初心者の方も、はじめたその日に楽しめるように(更新できるように)』という思いと、これからホームページでの営業をしていくお客様に、『できるだけ自分で作業できるように』(=余計な出費を掛けさせないように)という精一杯の配慮でもあります。
事実、単純な更新作業などには外注費用が一切かかりませんので、お喜び頂いております。
豊富なデザインテンプレート
多種多様なテンプレートもブログの特徴です。カッコイイ、かわいい、オシャレ、ポップ、クール、シンプルなど、様々なデザインのテンプレートがクリック1つで切り替え可能なサービスもあり、世代や趣味のジャンルなどでも利用するブログサービスが分かれました。
『HTMLとCSSの分離』への流れ
ちょっと前まで、ブログが検索エンジンで上位表示され易いという話を良く耳にしました。
ただ、ブログ自体が上位表示されやすい訳ではなく、ホームページの構造上、HTML(文書)とCSS(デザイン)を分離することで、検索エンジンにとって分かりやすい(文章構造がはっきりしている)のも理由の一つではないでしょうか。(他にも様々な要因がありますが)
ブログが流行り出した頃、ホームページ(通常のサイト)制作でもHTMLとCSSの分離によるメリットが提唱されはじめたように感じます。
たしか2003年頃、私も一生懸命に外部CSSに置き換えたのを覚えています。
長くなりそうなので一旦このあたりにしておきますが、2010年になった現在では、HTML/CSSで制作されたサイトが標準となっています。
もちろん、お客様側の(従来の方法による)更新を踏まえて、以前多かったテーブルレイアウトで作る場合などもあるでしょう。
更新通知機能
ブログサービスの多くでは『RSS(RSSフィード、Atom)』という機能がありますが、これは更新を自動通知する機能で、それまでの面倒な手動確認が省略できたり、ニュースのヘッドライン(見出し)などで活用されています。
ブログはホームページよりも検索エンジンに強い?
訪問者(ユーザー)
- アクセシビリティ向上により、視覚障害のある方でも音声ブラウザによる情報提供が可能になります。
- レイアウト要素を外部CSSとした場合、通常のブラウザのデフォルトではセッションに一度CSSを読み込むだけで済むため、同一セッション内、又はセッション中にCSSが変更されない限り※は、文章のみのHTMLを読み込むだけで済みます。これにより、ダウンロードが速くなるだけでなく、ブラウザの表示速度も速くなります。
企業
- アクセシビリティに貢献するため、全ての人に平等に情報を提供できます。社会貢献というより義務と考えています。
- 外部CSSとする事でHTMLが軽量化するため、1日に10万アクセスもあるようなWebサイトではトラフィック軽減に貢献できます。
制作者
- (X)HTMLソースコードがシンプルになるため、PHPやCGIなどWebアプリケーション開発に適します。
- 外部CSSとする事でレイアウト要素を共有でき、外観を一括変更する事が出来ます。
- CSSを使用したレイアウト・デザインではタグごとに外観を定義することが可能なため、CSSを共有しているページではデザインフォーマットを統一、強制する事が出来ます。一貫性を保ています。
- 制作を行う前に、更新作業のことを想定したCSSのルールを視野にいれる必要があります。
全て
- 論理構造が明確になるため、検索エンジン等のアルゴリズムにマッチしやすくなります。これはSEOを重視する企業・Eサイト、訪問者にとってのメリットでもあります。
- CSS2に準拠したブラウザであれば、異なるブラウザでほぼ共通の外観を提供する事ができます。2005年の現状では、CSS2 が勧告(1998年)されて間が無い2000年ごろのブラウザ対応状況は状況は変わっています。
- Web標準化によりインターネット全体の発展に貢献します。特定のブラウザ、特定のユーザーしか閲覧できないネット社会では、平等な競争原理はなく、市場も育ちません。
























